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販売価格：: ￥5568税込
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商品の詳細

【内容】\r万国博覧会の熱狂、それを彩るジャポニスム――\r舞台は一九世紀後半のフランス・パリ。一八六七年パリ万国博で日本は最初の公式参加を果たした。フランスで誕生したジャポニスムは、続く一八七八年パリ万国博でまさに開花する。この時代に、いかなる「日本」イメージが形成されていったのだろうか。\rふたつのパリ万国博を舞台に交差する国家の思惑、人と物。「アジア」のなかに埋没していた日本のイメージがしだいに像を結び、やがてジャポニスムという「熱狂」へと収斂していく。日仏両国の史料を駆使し、開催国フランス、参加国日本、パリの観衆、三者の相互作用を通じてジャポニスムの誕生を解き明かす。\r\r●1867年パリ万博150周年記念　PROJECT 1867記念出版\r\r■担当編集者より■\rジャポニスムという現象について語るとき、われわれ日本人はどこか誇らしげな気持ちになってはいないでしょうか？　芸術の都・パリの人々が、我が国の文化に熱狂した――と。それは少し自己（自国）中心的な、かつ牧歌的な見方なのかもしれません。\r平安時代と現代で美人の基準が違うように、なにを素晴らしいと思うかは、ある時代、ある地域に特有の要因に、大きく左右されるのではないか？　本書を読むとそんなことを考えさせられます。\rなぜ19世紀後半のフランスは日本の美術工芸品に熱狂したのか？　フランス側の事情も知ることで、ジャポニスムを多面的にとらえなおす。本書はそんな刺激的な試みをしています。\r\r【商品情報】\r発行：思文閣出版\rA5判\r370ページ\r定価：7,150円（本体6,500円+税）\rISBN 978-4-7842-1888-2\r\r【出品理由】\r閉店にともない店舗で使用していた備品や商品を出品しています\r\r【注意点】\r完璧な品をお求めの方はご遠慮ください。\rフリマ売買のため、保証は適応外となります

カテゴリー:	本・雑誌・漫画>>>本>>>語学・辞書・学習参考書
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